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検査詳細

基本健診コース

身体測定
  • BMI
  • 適正体重の評価に使います。22が最適。25以上は肥満、 18.5未満はやせです。
  • 標準体重
  • あなたの理想の体重を示します。
  • 体脂肪率
  • 体内に含まれる脂肪の割合です。
  • 腹囲
  • 内臓の脂肪量を反映し、男性85cm以上、女性90cm以上は内臓肥満ありと考えます。
血圧測定
  • 高血圧のチェックのため行います。高血圧は脳卒中、心筋梗塞、認知症などの原因になります。
糖代謝
  • 空腹時血糖
  • 糖尿病を調べるための検査です。糖尿病は、腎障害、失明、動脈硬化疾患(心筋梗塞・脳梗塞)などの原因となります。
  • ヘモグロビンA1c
  • 糖尿病を調べるための検査です。高値は糖尿病の疑いがあります。
脂質代謝
  • 総コレステロール
  • 血中のコレステロール値です。以下のLDL(悪玉)コレステロールと、HDL(善玉)コレステロールに分けて評価しており、LDL(悪玉)コレステロールが最も重要視されます。
  • HDLコレステロール
  • 善玉コレステロールです。低下すると、心筋梗塞など動脈硬化疾患の原因になると考えられます。
  • LDLコレステロール
  • 悪玉コレステロールです。上昇すると、心筋梗塞など動脈硬化疾患の原因となります。
  • 中性脂肪
  • 上昇すると、心筋梗塞を始めとした動脈硬化疾患につながる恐れがあります。膵炎の原因にもなります。
尿酸値
  • 上昇すると、痛風や尿路結石、腎臓病の原因となり、動脈硬化疾患につながる恐れがあります。
肝臓・胆道系・その他の採血
  • AST・ALT
  • 主に肝臓病を調べるために行います。上昇すると肝炎などが考えられます。
  • γ・GPT
  • 飲酒、胆道系の病気、肝臓病などで上昇します。
  • ALP
  • 主に胆道系の病気や肝臓の病気で上昇し、骨や甲状腺疾患などでも上昇する事があります。
  • 総ビリルビン
  • 肝臓、胆道系、特殊な貧血などで上昇します。体質で高い場合もよくみられます。
  • 総蛋白
  • 血液中における蛋白の量です。腎臓、肝臓、血液疾患などで異常を示す場合があります。
  • アルブミン
  • 腎臓や肝臓疾患などで、低下する場合があります。
  • LD
  • 肝臓病、血液疾患、心臓疾患など、各種の病気で上昇する場合があります。
  • Ch-E
  • 各種の病気で異常を示しますが、この項目だけで判断する事はまれで、参考程度に使用します。肥満や脂肪肝でも上昇します。
  • アミラーゼ
  • 膵臓や唾液腺の病気などで、上昇する場合があります。
腎機能
  • 推定GFR
  • 腎機能が悪くなると低下します。採血における腎機能評価の中心となる値です。
  • クレアチニン
  • 腎機能が悪くなると上昇します。
  • 尿酸窒素
  • 腎機能などを反映します。
尿検査
  • 蛋白
  • 陽性の場合は、腎臓病の疑いがあります。
  • 潜血
  • 陽性の場合は、尿路や腎臓の病気などの可能性があります。なお、潜血陽性でも下記の沈演赤血球で異常が無ければ、問題ありません。
  • 糖尿病などで陽性になる場合があります。
  • PH・比重
  • 腎臓病などで異常を示しますが、正常でも変動は大きいです。
血清
  • CRP
  • 体に何らかの炎症があると上昇します。
血球検査
  • 白血球
  • 炎症などで上昇します。血液の病気(白血病)などで上昇や低下する事もあります。
  • 赤血球数、血色素量、ヘマトクリット
  • 主に貧血があるかどうかを調べるための検査です。
  • MCV、MCHC、MCH
  • 貧血がある場合に、 その原因を推測するため参考にする数値です。
  • 血小板
  • 肝硬変などで低下し、血液疾患などで上昇や低下する場合があります。
  • 血液像
  • 白血球の種類を調べるものです。白血病や炎症疾患などで変化がみられます。
肝炎ウイルス
  • HBs抗原
  • 陽性の場合はB型肝炎ウイルスが体に存在する事を意味します。
  • HCV抗原
  • 陽性の場合はC型肝炎ウイルスが体に存在する事が疑われます。
腫瘍マ
  • PSA(男性)
  • 前立腺がんの検査
  • CA125(女性)
  • 卵巣がん・子宮内膜症などの検査
  • CEA(共通)
  • 大腸がん・胃がん・肺がんなどの検査
  • CA19-9(共通)
  • 膵臓がん・胆道がん・胃がんなどの検査
視力
  • 健診では0.6以下を異常と判定しています。なお、完全矯正視力(眼鏡レンズを最適な状態にあわせた視力)で無い事や、器械による簡易の検査法のため、低下していても病的かの判断は困難といえますので参考の値としてください。
眼圧
  • 高値の場合は緑内障などの疾患が疑われます。
聴力検査
  • 1000Hzと4000Hzを調べ、難聴をチェックします。1000Hzは実際の会話に使う音域です。4000Hzは軽度の難聴を早期に発見するための音域です。
胸部CT検査
  • X線を使って胸部を詳しく調べる検査です。特に肺がんの早期発見に優れており、胸部X線検査(レントゲン)よりも詳細な画像が得られます。
呼吸機能検査
  • 肺活量や一秒率(最初の一秒に吐く息の割合)から、肺気腫などの肺疾患を調べるための検査です。
心電図
  • 不整脈、心臓病といった病気をチェックするために行います。
便潜血検査
  • 大腸がん発見が目的です。便潜血検査を毎年受け、陽性の場合きちんと精密検査を受ける事は、大腸がん死を防ぐため第一に行うべき有効な方法です。より精度の高い検査をご希望の場合は、 オプションで下部消化管内視鏡検査を用意しています。
腹部超音波検査
  • 主に肝臓、胆嚢、膵臓、腎臓、牌臓、大動脈を超音波で見てチェックします。腎臓や肝臓などのがん発見を主な目標としています。なお胃腸のガス、臓器の状態、お腹の脂肪が多いなどで見えない場合があります。特に膵臓は体の奥に存在するため診断が難しい事があります。ご心配な場合は、オプションでの胆管膵臓ドックをご検討ください。
医師診察
  • 問診や診察から病歴などをまとめます。健診が安全に行えるかの確認をします。
メタボリックシンドローム
  • 内臓脂肪型肥満により動脈硬化疾患(心筋梗塞や脳梗塞など)になりやすい状態となるメタボリックシンドロームの有無を判定します。基準該当者はメタボリックシンドロームです。非該当者は正常であり、他に予備軍という判定もあります。
結果説明
  • 血液検査項目や内視鏡といった、検査当日に結果がわかる範囲で、結果の説明を受ける事ができます。重要事項や注意点などが明確になります。今後の健診計画や生活習慣の注意点といった相談もできます。結果説明を受けることで人間ドックの効果を高めることができますので、重要な項目となります。

上部消化管内視鏡検査

内視鏡を口または鼻から挿入し、食道・胃・十二指腸の粘膜を直接観察する検査です。
粘膜の微細な変化まで確認できるため、主に胃がんや食道がんなどの上部消化管がんの早期発見を目的として行います。
異常が疑われた場合には、生検(組織の一部を採取して顕微鏡で詳しく調べる検査)を行うことがあります。
※生検を実施した場合は保険診療となり、別途費用が発生します。

inspection_egd_01.jpg inspection_egd_02.jpg

■料金
:基本コースに含みます
■時間
:10分
■発見目標とする主な病気

食道がん、胃がんなどの上部消化管がん

■推奨年齢

40歳以上

■検査間隔

1~2年に1回を推奨しております。

 

 

オプション検査

PET・CTがん検査

inspection_petct_01.jpgPET/CTは、放射性医薬品(FDG)の集積を可視化し、全身を一度に評価できる検査です。当院では、日本核医学会認定の核医学専門医が画像を読影し、所見を総合的に判断します。他の検査と組み合わせることで、より適切で精度の高い評価につなげています。


■料金
:110,000円
■時間
:150分
■発見目標とする主な病気

肺がん、乳がん、大腸がん、甲状腺がん、悪性リンパ腫などの早期発見を目指します。

■推奨年齢

中高年齢者特に50歳以上

下部消化管内視鏡検査

inspection_cs_01.jpg内視鏡を肛門から挿入し、 大腸の最も奥にある盲腸まで観察することで、大腸粘膜に異常がないかを調べる検査です。 主に大腸がんの早期発見を目的としています。 当院では観察時にAl(人工知能) による病変検出支援システムを併用し、 ポリ ー プや早期がんの見落とし防止に努めています。 診断のために必要と判断された場合には、 生検 (組織の一部を採取して顕微鏡で詳しく調べる検査) を行うことがあります。
また治療が必要な大腸ポリ ー プが認められた場合は、後日消化器内科外来へご案内いたします。

■料金
:22,000円
■時間
:30分
■発見目標とする主な病気

大腸がん、大腸腺腫などのポリープ

■推奨年齢

40歳以上

■検査間隔

1~2年に1回を推奨しております。

脳ドック

頭部のMRI・ MRA検査を受けることで脳動脈瘤や脳動脈狭窄を早期に発見することができ、脳出血や脳梗塞を未然に防ぐことができます。頚動脈エコーで動脈硬化を検査することにより、心臓を栄養する冠動脈などの全身の動脈硬化の推測ができます。同時に行う血液検査で動脈硬化の危険因子を見つけ早期に治療することで、狭心症や心筋梗塞などを予防することが可能です。

-検査項目-

頭部MRI/MRA、頚動脈エコー、血圧、体重、BMI、腹囲、血液検査(LDL-C, HDL-C, TG, グルコース, HbA1c, 尿素窒素,クレアチニン, eGFR, 尿酸, 血算, AST, ALT, γ-GT, 尿検査)

inspection_brain_01.jpg inspection_brain_02.jpg

■料金
:36,300円
■時間
:180分
■発見目標とする主な病気

脳動脈瘤、かくれ脳梗塞、脳動脈狭窄、頚動脈狭窄、動脈硬化、脂質異常症、糖尿病、高血圧症

■推奨年齢

40歳以上

■検査間隔

1年に1回を推奨しております。

骨ドック

腰椎・大腿骨の骨密度検査(DXA)を受けることで骨粗鬆症を早期に発見することができ、寝たきりの原因となる腰椎や大腿骨の骨折、その他の脆弱性骨折を未然に防ぐことができます。採血検査で、骨代謝マーカーを検査することにより、骨代謝の異常の有無を調べることができます。

-検査項目-

腰椎、大腿骨骨密度検査(DXA)、血液検査(TRACP-5b、P1NP、Ca、P、アルブミン、尿素窒素、クレアチニン、eGFR、 尿酸、 血算)

Horizon X線骨密度測定装置 → inspection_bone_01.jpg

■料金
:6,600円
■時間
:40分
■発見目標とする主な病気

骨粗鬆症

■推奨年齢

65歳以上の女性
危険因子を有する65歳未満の閉経後から周閉経期の女性
70歳以上の男性
危険因子を有する50歳以上70歳未満の男性

■検査間隔

1年に1回を推奨しております。

肝胆膵臓ドック

肝臓、胆のう、膵臓を詳しく調べるコースです。肝臓病は進行すると肝硬変に至ることがあります。肝臓が硬くなってきていないか肝硬度測定を行います。膵臓がんや胆嚢がんは早期の場合はほとんど無症状で、進行してから発見されることが多いといわれております。早期発見のためには定期的な検診が大切です。

-検査項目-

肝硬度測定、MRCP、PT、IgG、IgA、IgM、M2BPGi、銅、亜鉛、フェリチン、FIB-4 index、ANA、AMA-M2抗体、血中インスリン値、リパーゼ、span-1、CA19-9 、DUPAN-2


MRCP肝硬度測定
(日本胆道学会HPより)
inspection_pancreas_01.jpg inspection_pancreas_02.jpg

■料金
:44,000円
■時間
:90分
■発見目標とする主な病気

肝臓、胆嚢、膵臓の疾患やがんなどの早期発見を目指します。

■推奨年齢

40歳以上

■検査間隔

1年に1回を推奨しております。

血管と脳のアンチエイジング

血管と脳の“老化スピード”を可視化し、若さを保つための対策を立てることを目的とします。年齢を重ねるとともに、血管は硬くなり、脳への血流も徐々に低下していきます。しかしその変化は、日々の生活習慣によって大きく左右されます。本プログラムでは、・脳の血流環境・血管のしなやかさ・代謝バランス・隠れた炎症や負担を多角的に評価します。その結果をもとに、医師や栄養士への受診をご案内する場合もあります。

-検査項目-

頭部MRI/MRA、頚動脈エコー、ABI/PWV、体組成測定、内臓脂肪CT検査、血圧、体重、BMI、血液検査
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■料金
:55,000円
■時間
:120分
■このような方におすすめ

最近、もの忘れが気になる、血管年齢が気になる、見た目だけでなく内面から若さを保ちたい、将来の認知症や脳卒中を予防したい

■推奨年齢

40歳以上

■検査間隔

1年に1回を推奨しております。

アミロイドPET/CT

アミロイドPET検査は、アルツハイマー病に関連する脳内のタンパク質「アミロイドβ」の蓄積を画像として評価する検査です。
アルツハイマー病では、症状が現れるよりも前の段階からアミロイドβの蓄積が始まることが知られており、本検査により現在の脳の状態を客観的に評価することができます。
認知機能低下の原因としてアルッハイマ ー病の関与が疑われる場合、その判断の参考となるほか、将来に向けた健康管理を考える際の情報の一つとして参考とされます。
ただし、アミロイドβの蓄積は無症状の方にも認められることがあり、 検査結果のみで診断や将来の発症が確定するものではありません。 結果の解釈には、 臨床症状や他の検査とあわせた総合的な判断が必要です。

-検査項目-

アミロイドPET/CT検査(脳内アミロイドβ蓄積の有無の評価)

-本検査の位置づけ-

本検査は、現時点では無症状の方に対する健康診断としての有用性が確立されているものではありません。
一方で、ご自身の脳の状態について情報を得ることは、将来の健康管理や生活設計を考える上での一つの手がかリとなる場合があります。
当院では、検査の意義と限界について十分にご理解いただいた上で、ご本人の意思に基づき実施しています。 また、 検査結果に応じて必要な場合には専門医療機関への紹介など、 適切な対応を行います。

-認知機能の変化に関する参考データ-

加齢に伴う認知機能の変化には個人差があり、以下は一般的な報告に基づく参考データです。本検査結果から将来の発症を予測するものではありません。
amipet_01.png
※ 65歳以上では認知機能低下の頻度が 増加することが知られています
※ MCI (軽度認知障害)は正常と認知症 の中間段階とされます
※ 認知機能の変化には幅があり、個々の状 態の評価には専門的な判断が必要です
出典:二宮利治(九州大学)令和5年度老 人保健事業推進費等補助金研究報告書

■料金
:280,000円
■時間

約1.5~2時間
検査時間 約30分(薬剤投与後の待機時間を含め、全体で約1.5~2時間)

■この検査でわかること

・脳内におけるアミロイドβの蓄積の有無
・アルツハイマー病の関与を考える際の参考情報

■推奨年齢・間隔

特に定めはありません(ご本人の関心や状況に応じて検討されます)